ゲームというのはちょっと違うと思いますが、読むエンターテインメントと言えるでしょう。
太宰治や夏目漱石、芥川龍之介といった過去の作品が100冊収録されています。
いつかは読もうと思っていた作品がいくつか収録されていたのと
ダウンロード配信で作家の書き下ろし作品が読めるというのを聞いて購入しました。
思ったよりもフォントも見やすくて読みやすかったです。
でもやっぱりDSの液晶ですからちょっと小さくて1ページの文字数が少なく感じます。
あと面白いのはあらすぎ機能という短くまとめたものも収録されていること。
これなら時間がない人でも気楽に読むことができるでしょう。
青空文庫を使ったのかなと思っていましたが、
1冊読み終えたところ、スタッフのところに青空文庫の文字がありました。
やっぱり青空文庫を使っていたようです。
青空文庫を利用したブックリーダー的なソフトは私も考えていましたが、
みんな考えることは同じで、今やいくつも発売されています。
いわゆる電子ブックと呼ばれるハードはなかなか流行りませんが、
携帯ゲーム機がそれに取って代わるのかもしれません。
と思いましたが、今は携帯電話のほうが有力かも。
とりあえず、100冊もありますし、ダウンロードで追加されていきますから、
ゆっくり長く楽しめるソフトになりそうです。
