七回死んだ男

殺人事件が起こり、それを主人公が解決するというミステリ。
これだけ聞くとよくある話ですが、主人公は時間を繰り返してしまう能力があるので、
被害者は7回死ぬことになるという、SFテイストも含んだ話。
いわゆるタイムループものとでもいうのでしょうか。
ちょっと強引なところも感じましたが、
いくつもの謎が最後にはどんどん解決されていくのが非常に心地良かったです。
この著者の他の作品も読みたくなりました。