ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術

ハンバーガーを待つ3分間の値段―ゲームクリエーターの発想術 (幻冬舎セレクト)
「タワー」や「シーマン」といった一風変わったゲームを作る斎藤由多加氏のエッセイ。
著者の考え方が写真とともに書かれています。
変わったゲームを作るだけあって、普通の人なら見過ごしてしまうようなことにも
いろいろと考察しています。
共感できるものもあったり、あまりできないものもあったりといろいろありましたが、
私はそこまで深く考えていなかったなぁというのが多かったです。
やっぱり普段から視点が違うのでしょう。
扱っているテーマは世の中のシステムに対する不満から来ているものが多いので、
一つ間違うと酒場でただ文句言っている親父になってしまいそうです。
しかし、そこからゲームへのアイデアへと発展させることが出来ているのがすごいです。